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穀物が犬に与える影響!アレルギーを引き起こす犬もいるので要注意

犬にとって危険だと言われている原材料の一つに「穀類」があります。本来犬は肉食の動物の為、穀類を消化・吸収する機能が弱いので、体に負担をかけてしまう観点から「穀類無配合のドッグフードが望ましい」とされています。

 

穀類が犬の体に対して悪影響を及ぼす事は分かっていますが、どういった影響を与えるのか詳しく解説していこうと思います。

 

穀類が居ぬに与える影響とは?!どんな影響があるのか解説!

犬は穀類を消化出来ない

穀類には炭水化物が多く配合されていますが、この炭水化物を分解して吸収する為には「アミラーゼ」といった酵素が必要になってきます。

 

ですが、犬にはこのアミラーゼがほんの少ししかないので、大量の穀類を摂取した場合に炭水化物を分解しきれず、消化出来ないまま体内に残ってしまいます。

 

炭水化物を消化出来ないまま体内に残ってしまうとどうなる?

大量の炭水化物が消化されずに体内に残ってしまった場合、血液中に糖分として吸収されていきます。吸収された炭水化物は内臓脂肪へと変化しやすく、肥満や高血圧といった病気の引き金になってしまう可能性も十分あり得ます。

 

穀類の種類によっては強いアレルギーを引き起こす可能性も

穀類の中でもグルテンを含んでいる小麦は、強いアレルギー反応を引き起こす可能性もある為注意が必要です。

 

グルテンは免疫機能を刺激してアレルギー性の皮膚疾患などを併発させてしまう可能性がある為、ドッグフードに小麦が配合されている場合は注意が必要となります。

 

犬の消化器官に大きな負担をかける

冒頭でもお伝えした通り、犬にとって穀類は消化しにくい苦手な原材料ですが、大量に摂取する事で消化器官に大きな負担をかけてしまいます。

 

穀類がドッグフードに多く含まれている程この負担は重くなり、辛い場合だと嘔吐や下痢などを繰り返し引き起こす可能性も考えられます。

 

特にまだ内臓機能が安定していない子犬や、内臓機能が低下しているシニア犬などに与えてしまう際は症状が重くなる場合もある為、注意が必要となります。

 

なぜ穀類をドッグフードに配合するのか?

犬にとって体の負担が大きい穀類ですが、どうしてドッグフードにわざわざ配合するのか…不思議になりますよね。それにはいくつか理由がありますが、多くの場合は「低コストで手に入れる事が出来る原材料」である為、穀類を多く配合する事で製品の価格を引き下げ、大量に生産しやすくなる為に配合している事がほとんどです。

 

お魚やお肉を主原料とするとその分コストもかかってきてしまうので、これだと利益も少なくなってしまいます。穀類は栄養が豊富なものが多い為、コストを抑えつつ栄養分も維持する事が出来るという点で、利益の面を考えると非常に使いやすい原材料なのです。

 

穀類は犬の体に負担が大きい物になりますが、実はそこまで負担にならない穀類もあります。

 

米や玄米は他の穀類に比べて栄養豊富だけどアレルギーが出にくい為、優良なドッグフードにも配合されている場合もあります。

 

また、穀類は犬にとって消化しにくい原材料ですが、お腹の中で膨らむので便秘の解消にも良いと言われています。

 

利益重視で穀類をメインにドッグフードを作っている場合も多いのですが、愛犬の健康上穀類を入れた方が良いという場合もありますので、そのドッグフードがどういったコンセプトで穀類を配合したのかしっかり調べてから購入するのも大切ですね。

 

穀類から作られた成分にも注意が必要!

注意して欲しいのは穀類だけではありません。穀類から作られた成分に対しても注意して頂きたいのです。

 

例えば、消化不良を起こしやすくアレルギー性の高い穀類にトウモロコシが挙げられますが、トウモロコシから作られている成分って、結構多いんです。

 

・コーングルテン
・とうもろこし粉

 

などの明記がされており、基本的に「〇〇コーン」「コーン〇〇」といった名称のものは、全てトウモロコシ由来で作られている成分だと認識して貰えればOKです。

 

トウモロコシ自体ではありませんが、トウモロコシ由来の成分なので炭水化物などはそのまま配合されています。栄養素も期待出来ないので、本来なら不要な原材料ではあるのですが、コーン自体が低コストで入手できる為、安価なドッグフードには「〇〇コーン」などの原材料のオンパレード!という事も実際に見受けられます。

 

また、コーンの副産物はただの搾りカスである事が多いので、栄養分などは正直期待する事は出来ません。製品のかさまし程度に入れている成分になるので、これらの成分の記載を多く見た場合、そのドッグフードは愛犬に与えない方が良いでしょう。

 

どんなに商品説明文で良い風に記載されていたとしても、配合されている原材料や成分に穀類・穀類由来のものがあるのであれば、それらは質の良いドッグフードとはお世辞でも言えないのです。